新着記事
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2026.03.11 更新
惑星巡礼
角幡 唯介
連載
第243回 肉や魚がどっさり
1月16日にグリーンランドのシオラパルッに到着し、今年も犬橇(いぬぞり)活動がはじまった。世界最北の集落であるこの地にも日本とおなじように温暖化は直撃しており、海水温が上昇し、年々、結氷状態は悪くなってゆく。それにくわえて今年は12月の気温が上がらず、いつもにもまして氷がうすい。 -


2026.03.11 更新
中村哲を求めて
取材旅4万2000キロ山岡淳一郎
連載
第4回 タリバンの通行手形
アフガニスタン東部のナンガルハル州の州都、ジャララバード――。2023年4月3日朝5時40分、私はPMS事務所の2階、北西角の20㎡ほどの部屋で目を覚ました。パイプベッドを抜け出し、素足で床の絨毯を踏んで北側の窓辺に近づき、厚いカーテンを開けた。「おおーっ」と思わず、声が出た。 -


2026.03.11 更新
オピニオン
黄色い蝶に導かれて 2025年ガルシア=マルケスの土地を訪ねる旅 第1回 ボゴタ野谷文昭( ラテンアメリカ文学研究者)
imidas
雲の合間から眼下に、時間がギュッと閉じ込められた〈石の街〉カルタヘナの形が見えてきた。カメラマンの篠田有史くんは飛行機の窓から写真を撮ると言って、エアバスA320の窓側の席でそのチャンスを待っていた。とうとうカリブにやってきた。日本を発ってはや5日目、というのも最初の取材先であるコロンビアの首都、標高2600m超の高原都市ボゴタで体調を崩さぬよう、経由地の、やはり高原にあるメキシコシティで2日間の調整期間を設けたからだ。
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2026.03.04 更新
仏像を楽しみ尽くす
村松哲文×和田彩花
連載
第1回 円覚寺 【宝冠釈迦如来像】
日本全国津々浦々、超有名な国宝級から地元の人に親しまれている仏さま、果ては普段あまり目にすることのできない秘仏まで、日本は間違いなく仏像に溢れている。そう、紛うことなき仏像大国なのだ。だが、我々は本当に仏像のことが分かっているだろうか。簡単な歴史的背景や特徴を押さえたとしても、それは序の口も序の口。 -

2026.03.04 更新
村の存亡を賭けて、学校を作る
黒川祥子
連載
第3回 村の存亡を賭けて、学校を作る 長野県栄村の挑戦③
長野県の最北の小さな村で進む、独自の学校作り。「村の存亡」を賭けて取り組むプロジェクトは、来る義務教育学校「さかえ小中学校」の開校より一足先に、栄中学校の校舎に小学校が同居する形で動き始めていた。 -

2026.02.25 更新
大久保佳代子のほどほどな毎日
大久保 佳代子
連載
第17回 「白髪」「薄毛」「若作り」と戦う 50代、悩める髪の毛問題
先日、前髪を作りました。その日の私はきっとテンションが高かったのでしょうね。美容師さんからの「前髪、どうします?」の問いかけに「作っちゃおう」とノリで回答。「何年ぶりだろう」と年数を数えてしまうくらい、前髪を作るのはかなり久々だったんですけど、これがなかなか好評でね。 -

2026.02.04 更新
EKIBEN――食べられる曼荼羅
中沢新一
連載
第2回 幕の内弁当の誕生
駅弁は、日本人の「弁当」の長い発達の歴史の終わり頃になって現れた、ごく新しい現象である。この駅弁は「幕の内弁当」という古い様式を土台にして、それを多方向に向かって自在に展開していくうちに、今日のような多彩な意匠をつくりだしてきた。あらゆる歴史は土台から語りだされなければならない。 -

2026.01.28 更新
沖縄にとって「戦後」とは何か 第二部
目取真俊×木村元彦
連載
第5回 加害と戦争責任
2025年8月、目取真俊は突如、沖縄県警による家宅捜索を受けた。翌月、東京へ赴いた目取真は靖国神社・遊就館と、川越市にある中帰連記念館を訪ねる。同じ頃、木村元彦は、天皇の戦争責任を独自に問うた帰還兵、奥崎謙三を主人公に据えた映画『ゆきゆきて、神軍』と向き合っていた。
連載
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2026.03.11
惑星巡礼
角幡 唯介
- 第243回 肉や魚がどっさり
- 1月16日にグリーンランドのシオラパルッに到着し、今年も犬橇(いぬぞり)活動がはじまった。世界最北の集落であるこの地にも日本とおなじように温暖化は直撃しており、海水温が上昇し、年々、結氷状態は悪くなってゆく。それにくわえて今年は12月の気温が上がらず、いつもにもまして氷がうすい。
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2026.03.11
中村哲を求めて 取材旅4万2000キロ
山岡淳一郎
- 第4回 タリバンの通行手形
- アフガニスタン東部のナンガルハル州の州都、ジャララバード――。2023年4月3日朝5時40分、私はPMS事務所の2階、北西角の20㎡ほどの部屋で目を覚ました。パイプベッドを抜け出し、素足で床の絨毯を踏んで北側の窓辺に近づき、厚いカーテンを開けた。「おおーっ」と思わず、声が出た。
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2026.03.04
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2026.03.04
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- 第3回 村の存亡を賭けて、学校を作る 長野県栄村の挑戦③
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2026.02.25
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大久保 佳代子
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- 先日、前髪を作りました。その日の私はきっとテンションが高かったのでしょうね。美容師さんからの「前髪、どうします?」の問いかけに「作っちゃおう」とノリで回答。「何年ぶりだろう」と年数を数えてしまうくらい、前髪を作るのはかなり久々だったんですけど、これがなかなか好評でね。
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2026.02.04
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中沢新一
- 第2回 幕の内弁当の誕生
- 駅弁は、日本人の「弁当」の長い発達の歴史の終わり頃になって現れた、ごく新しい現象である。この駅弁は「幕の内弁当」という古い様式を土台にして、それを多方向に向かって自在に展開していくうちに、今日のような多彩な意匠をつくりだしてきた。あらゆる歴史は土台から語りだされなければならない。
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2026.01.28
沖縄にとって「戦後」とは何か 第二部
目取真俊×木村元彦
- 第5回 加害と戦争責任
- 2025年8月、目取真俊は突如、沖縄県警による家宅捜索を受けた。翌月、東京へ赴いた目取真は靖国神社・遊就館と、川越市にある中帰連記念館を訪ねる。同じ頃、木村元彦は、天皇の戦争責任を独自に問うた帰還兵、奥崎謙三を主人公に据えた映画『ゆきゆきて、神軍』と向き合っていた。
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2025.12.24
いろいろな人のいろいろな色
色覚多様性をめぐって川端 裕人
- 第28回(最終回) おわりに
- わたしたちヒトの集団の中で、多くの人たちは「3色覚」に基づいた色を見ています。しかし、同じ集団の中にも、まったく別の原理で世界を色分けして見ている「2色覚」の人たちや、それに近い人たちが、一定の割合でいるというのは、驚くべきことです。本連載は、色の見え方の「違い」がどのようなものなのか知りたいという好奇心から始まりました。
インタビュー
&
トピックス
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2025.12.17
『「発達ユニークな子」が思っていること』(日本実業出版社)
著者・精神科医さわ先生インタビュー精神科医さわ
ベストセラー『子どもが本当に思っていること』(日本実業出版社、2024年刊行)の著者、精神科医さわ先生の2冊目の著書『「発達ユニークな子」が思っていること』が話題です。さわ先生が、「発達ユニーク」という言葉に込めた思い、そして、すべての子どもが生きやすくなるた...
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2025.11.26
<刊行記念インタビュー>
『シリアの家族』 小松由佳さん小松由佳
大学時代は山岳部に所属し、2006年に世界第2位の高峰「K2」に日本人女性で初めて登頂した小松由佳さん。山を下りると次なる目標として写真家を志し、アジアの沙漠や草原を旅するなかで、ある一家に魅せられます。シリアのオアシス都市パルミラで、沙漠の伝統を守りながら生活する...
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2025.10.29
<刊行記念インタビュー>
『ヒゲのガハクごはん帖』 梅村由美さん&山口晃さん梅村由美×山口晃
アートを軸に、旅や本などにまつわる記事を扱うウェブメディア「MON ONCLE(モノンクル)」の人気連載を単行本化した『ヒゲのガハクごはん帖』がこのほど発売となりました。「ガハク」こと、人気画家の山口晃さんの日常とはどんなものなのか? 共に暮らす...
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2025.10.22
『『SPY×FAMILY』超家族論 ――大人を育てる「子どもの力」』書評:「普通の家族」とは何か? 考えるきっかけになる一冊
精神科医さわ(医師)
2025年10月6日に刊行されたばかりの集英社学芸芸単行本『『SPY×FAMILY』超家族論――大人を育てる「子どもの力」』〈齋藤孝 (著) 遠藤達哉 (漫画・対談)、集英社刊〉は、人気漫画『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)を読み解...
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2025.07.16
作家・安田依央インタビュー
ネオ終活エッセイ「わたしの骨はどこへいく?」を
書かずにはいられなくなった理由安田依央
このたび「集英社学芸の森」で連載がスタートした「わたしの骨はどこへいく?」は、作家・安田依央さんが、自分自身の「骨の行方」を真剣に考えようとする異色のエッセイだ...
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2025.06.11
『孫と遊んで若返る! 老化予防82の秘密』刊行記念
池田紅玉先生インタビュー
「紅玉式」で子どもの地頭を伸ばすには池田紅玉
孫育てのノウハウを体系的に解説した画期的な実用書『孫と遊んで若返る! 老化予防82の秘密』が4月に発売になりました。バイリンガル子育て...

















