連載
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2024.05.01
東洋の至宝を欧米に売った美術商──山中商会と英国王室コレクション
もうひとつの『ハウス・オブ・ヤマナカ』朽木ゆり子
- 第2回 「Japanese Art and Handicraft (日本の美術と工芸) 展」と山中商会
- 英国に進出し、成功を収めた山中商会。英国王室をも顧客となる中で、中心となって開催した展覧会が大成功を収めるなど英国内での山中商会の地位を確立していく。また第一次世界大戦下では、英国王室がサポートし、赤十字によって開かれた大規模な日本美術の展覧会は評判を呼び、日本美術全体への関心も高まりを見せていた。
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2024.05.01
あなをかし、3分でわかる! 「源氏物語」と紫式部
奥山 景布子
- 第17回 平安時代の陰陽師
- 大河ドラマ「光る君へ」では陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明(あべのはるあきら)の存在感が大きく、政(まつりごと)への影響力も極めて強く描かれています。陰陽師とは、いったいどのような人々だったのでしょうか。『フェミニスト紫式部の生活と意見~現代用語で読み解く「源氏物語」~』
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2024.05.01
わん!ワールド ウィークリー占い
平賀 隆生
- 2024年5/1~5/7の運勢
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2024.04.24
旅から生まれた名画
中野京子
- 第3回 旅の守り
- 「非日常」としての旅には不測の事態、不可抗力がつきもの。一路平安の祈りを捧げる対象があれば、発つ人、見送る人双方の心の支えとなる。では、西洋の絵画に描かれてきた旅の神々には一体いかなる存在が? 今回 のテーマは、「旅の守り」です。
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2024.04.24
ミクソヴァース ―変形菌たちの世界―より
増井 真那
- 第3回 「自己」のネットワーク
- 変形菌が秘める、かっこいいところ!第2回でお話ししたように、この子たちには「自己と他者を見分ける力」があります。一見、無表情な生きものが相手を見分け、くっつくか避けるかの行動を決めようというときに見せてくれる複雑な表情と振る舞いはとても魅力的です。生への懸命さ、厳格さ、しなやかさ、したたかさまであるように思えてくるのです。
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2024.04.24
惑星巡礼
角幡 唯介
- 第198回 子犬の死
- シオラパルクに来てショックだったことのひとつは、チーム角幡の太母ことカコットが12月に死んでいたことだ。綱が切れて脱走してしまい、世話していた村人に捕まえられず射殺されたらしい。容易に懐かない性格だったし、発情していたとも聞くので、捕まらなかったのはそれも理由としてあっただろう。
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2024.03.27
失踪願望。
椎名 誠
- 第26回 芦ノ湖、コロッケ、誕生日
- 2月に85歳で亡くなった松本零士さんのお別れの会が開催された、と仕事仲間が教えてくれた。「銀河鉄道」といえばぼくの世代は「の夜」だが、若い人は「999(スリーナイン)」なのだなあ。
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2024.01.17
いろいろな人のいろいろな色 色覚多様性をめぐって
川端 裕人
- <コラム>社会学者・徳川直人さんが見る「色覚異常問題」②
- 前回は、かつてわたしたちの社会で、色覚にまつわる「推論」が壮大な規模で駆動して、社会的な懸念が過剰に膨れ上がる一方、当事者が言葉を失っていく仕組みについて考えました。
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2023.12.06
いのちノオト
稲葉 俊郎
- 第6回 「はらわた」で考える
- わたしは医術と芸術とが極めて近い場所にいるという感覚を持っています。人が治癒するプロセスは、失われた全体性を回復するプロセスでもあるのですが、そのプロセスは芸術体験に近いと感じているからです。
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2023.08.30
読むダイエット
高橋源一郎
- 最終回 世界の果てで食べる
- 4月になって、長男が高校を卒業し、自宅に戻ってきた。彼は小学校2年の頃から、寮生活をおくってきたので、11年ぶりで自宅暮らしを開始したのである。びっくりだ。長男が家にずっといると不思議な気分になる。なんだか家人が増えたという感じだろうか。まあ、中学までは週末には戻ってきたし、高校生になってからは、夏休みや冬休みにはずっといたわけなのだが。
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2023.02.15
教養としての脳科学
茂木健一郎
- 第3回 記憶の不思議
- 1.人間の脳の幅 人間の脳を研究する上では、その働きの「幅」が常に問題になる。 もちろん、研究をする際、いわゆる「普通」の脳に注目することは大切である。
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2022.10.26
まるごとバナナが、食べきれない
大久保 佳代子
- 第1回 冷水をぶっかけて取り戻したい、女の鮮度と賞味期限
- 一人暮らしをしていると、困るのが食材の賞味期限。家族でもいれば使い切れるんだろうけど、一人だと食ベ切れないから、どうしても余っちゃうから。