既刊情報
頂はいつも遠くに
鹿島アントラーズの30年
寺野典子
判 型:四六判
頁 数:384ページ
ISBN:978-4-08-781690-7
価 格:定価1,870円(10%税込)
発売日:2021年11月5日
鹿島が鹿島であるということは、どういうことか?
国内最多20冠のクラブの30年を多くの声から読み解く。
99.9999%不可能と言われたJリーグ入りから
奇跡のストーリーは始まった。リーグ三連覇、アジアタイトル……。
国内最多タイトルを獲得するまでになったチームを–
突き動かしたものは何か。
現役選手やクラブスタッフ、OBや対戦相手などに徹底取材。
改めて「鹿島らしさ」とは何かを問いかける。
<この本に登場する人物>
ジーコ、本田泰人、秋田豊、相馬直樹、名良橋晃、熊谷浩二、森岡隆三、柳沢 敦、小笠原満男、曽ケ端準、中田浩二、
大岩剛、岩政大樹、興梠慎三、内田篤人、遠藤康、土居聖真、昌子 源、植田直通、山本脩斗、鈴木優磨、レオ・シルバ、
三竿健斗、クォン・スンテ、安部 裕葵、安西幸輝、小泉文明、鈴木満、鈴木秀樹、藤田俊哉、中村憲剛など。
【目次】
序章 コロナ禍
第一章 初勝利
第二章 ジーコ
第三章 紅白戦
第四章 ゴールデンエイジ
第五章 ベンチャー企業
第六章 三連覇
第七章 公平と平等
第八章 鹿島のFW
第九章 アカデミー
第十章 世界へ、そして
第十一章 2018
第十二章 監督
第十三章 ノンフットボールビジネス
終章 それでも鹿島は
寺野典子
寺野典子(てらの のりこ)兵庫県生まれ。80年代後半から編集ライターの仕事をスタート。1992年以降は Jリーグ、サッカー日本代表が取材フィールドに。1998年のワールドカップフランス大会以降、6大会連続で日本代表を取材。雑誌以外に多くのサッカー関連単行本を世に送り出している。単著に『ジュビロ磐田 未完成』『楽しむことは楽じゃない』(河出書房新社)。構成を担当した主な書籍に『察知力』(中村俊輔 著 幻冬舎新書)、『日本男児』(長友佑都 著ポプラ文庫)、『岡崎慎司悩む男。』(岡崎慎司 著 小学館)など。