聡明で、強く、ファッションセンスもある。
そんな新しいファーストレディ像を彼女に抱いていた人が、本書を読んだら驚くだろう。
そこには、家庭と仕事のバランスに悩み、忙しい夫にふりまわされ、
わが子を案じる一人の女性がいます。
けれども、努力と意思だけではどうにもならない人生の壁にぶつかりながらも
「自分は何者か、自分には何ができるのか」
を問いつづけ、行動したミシェルの姿は、
多くの日本人女性にも重なるところがあるはずです。
この物語は、
幼少期からバラク・オバマとの出会いまでが描かれる第1部(BECOMING ME)
結婚から出馬するまでが描かれる第2部(BECOMING US)
ファーストレディとなり、新しい世界に踏み出していく第3部(BECOMING MORE)
から成ります。
彼女の存在は、その母親を含めた多くの先輩女性たちが生きてきた歴史の上にあり
さらに、未来の女性たちへとバトンがつながれていく――
この壮大なストーリーは、
きっと「あなたの物語」にもなるはずです。
ぜひお楽しみください。
書籍情報
『マイ・ストーリー』
ミシェル・オバマ
訳 長尾莉紗・柴田さとみ
2019年8月23日(金)発売
584ページ+口絵16ページ
本体価2,300円+税
集英社
ミシェル・オバマの自伝『マイ・ストーリー』の発売を記念し、発売日の夜にイベントを開催いたします。
本の中にちりばめられたミシェルさんのパワーフレーズをもとに、トークセッションが繰り広げられるスペシャルナイト。
トークセッション終了後は懇親会を開催し、参加者と登壇者が自由にお話しできる時間を設けます。
参加者には、当日のチケットとともに発売前の『マイ・ストーリー』パイロット本を送付いたしますので、発売前に本作を読めるチャンスでもあります!
◆イベント詳細
開催日:8/23(金)
開催時間:
[トークセッション]19時~20時30分
[懇親会]20時40分~21時30分(予定)
場所:THE CORE KITCHEN / SPACE(ザ コアキッチン スペース)
https://thecore-kitchenspace.com/
定員:80名(※)
※先着順です。定員に達し次第、受付を終了とさせていただきます。
※男性もご参加いただけます。
参加費:5500円(税抜)※懇親会での1ドリンク付き、『マイ・ストーリー』パイロット本、送料を含む
※売り切れました※
◆トークセッション登壇者
・篠田真貴子さん(「翻訳書、ときどき洋書」連載中)
・小島慶子さん(エッセイスト・タレント)
・山本知子さん(株式会社リベル代表取締役)
・長内育子(éclat編集長)
全世界47言語で刊行されているミシェル・オバマの自伝『マイ・ストーリー』(原題BECOMING)。
元ファーストレディとして、また、一人の女性として、率直で誠実な言葉で自らの反省を振り返った本書が、
なぜ異例の、爆発的な売れ行きを見せているのか。
本書の翻訳にあたった二人が、それぞれ印象に残ったフレーズから
ミシェルの言葉の魅力を紹介するとともに、書籍翻訳の醍醐味と難しさについて語ります。
◆イベント詳細
開催日:10/31(木)
開催時間:19時~20時30分
場所:朝日カルチャーセンタ-・新宿教室
東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階
お申し込み方法:
8月23日(金)より受付開始
≪電話≫
03-3344-1945
(10:30~18:30※日曜・祝日を除く)
≪WEB≫
https://www.asahiculture.jp/shinjuku
受講料:
会員・一般とも税込3,850円 書籍『マイストーリー』(集英社刊)日本語版付き
◆講師紹介
山本知子さん
株式会社リベル代表取締役。仏語翻訳家。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。長年、実務翻訳を手がけ、 2000年に『罠』(万来舎)で書籍翻訳家としてデビュー。訳書に『ぬりつぶされた真実』(幻冬舎)、『中国の血』(文藝春秋)、 『星々の蝶』(NHK出版)、『タラ・ダンカン』シリーズ(メディアファクトリー)など50点以上。2003年に多言語書籍翻訳会社リベルを設立。
長尾莉紗さん
英語翻訳家。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。訳書に『確率思考――不確かな未来から利益を生み出す』(日経BP社) 『ワンミッション――米軍発、世界最先端の組織活性化メソッド』(日経BP社、共訳)、『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(早川書房、共訳)などがある。
読了して一言。「最高!!」
-篠田真貴子さん(元経営職・「翻訳書、ときどき洋書」連載中)
そしてバラク・オバマとの出会い、結婚、そして子育てとの両立からファーストレディへ。
新しい「アメリカン・ドリーム」のヒロインの率直で魅力的な奮闘記です。
-坂東眞理子さん(昭和女子大学 理事長・総長)
ミシェルの率直な言葉が胸を打つ。世界中の「私には無理」と思っている女性たちを励ます、強く温かなストーリー。
-小島慶子さん(エッセイスト、タレント)
それを用いてどうしたら個人が世界を変えることができるかを考えさせられました。」
-山本和奈さん(Voice Up Japan , Educate for 代表)
-曽山哲人さん(株式会社サイバーエージェント取締役)
ミシェルの決してタフなだけでない素顔が共感を呼んでいるのではないだろうか。
-Forbes JAPAN Web(2019年5月25日)文=石井節子さん(フォーブス ジャパン編集部 エディター)