「青春って、すごく密なので」。2022年夏の甲子園。仙台育英高校を東北初優勝に導いた須江航監督の飾らぬ言葉に日本中が胸を貫かれた。高校野球の名門ながらあと一歩のところで優勝を逃してきた仙台育英。須江監督はどのような言葉で部員たちと向き合ってきたのか。
そこには監督の壮絶な失敗、挫折、敗戦と引き換えに手に入れた「伝わる言葉」があった！
「成功には再現性がない」「伝えたいならまずは聞く」「欠点は長所を消してしまう」……。須江語録と、伝わる言葉を獲得するに至った経験を語りつくす一冊。
新しいコミュニケーションの形を求めるすべての日本人必読の書。