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開高健のパリ

開高 健

判 型:A5判
頁 数:128ページ
ISBN:978-4-08-781677-8
価 格:本体2,000円+税
発売日:2019年9月5日

開高健の豊穣なる文章世界をユトリロの絵が彩る待望の新刊!

パリは作家開高健にとって、20代の終わりに初めて訪れて以来何度も足を運んだ特別な場所。
そのパリについてのエッセイを選りすぐって編み直し、またほとんど知られていないユトリロについての
評論と絵の解説を25点の絵とともに掲載した、開高健初めての「大人の絵本」です。

「壮大な石の森のような夜のパリを靴音たててさまよい歩き、暗がりから浮かびあがる紺地の町名板を読んで、
これはどの本にでてきた町だ、あれは誰かが住んでいた町だと記憶をまさぐるのは愉しみだった。
そして、一にも信じられず、二にも信じられず、三にも信じられなかった。」(本書「靴を投げて」より)

2019年の没後30年から2020年の生誕90年にかけての1年間は「開高健TheYear」。開高健の今なお鮮やかに
きらめく文章の世界に触れてみませんか。解説は作家角田光代。

【本書の内容】
開高健とパリ———解説にかえて 角田光代
開高健・ユトリロ関連地図
年譜 開高健とパリの旅
「モーリス・ユトリロ」
「タケシのパリ」
パリ断章①「靴を投げて」より
パリ断章②「お酢とぶどう酒」より
パリ断章③「季節の上に死ぬな」より
パリ断章④「ドアと文学」より
パリ断章⑤「革命はセーヌに流れた」より
パリ断章⑥「続・思いだす」より
「声の狩人」

著者情報

写真提供/(公財)開高健記念会

開高 健 カイコウ タケシ

1930年12月30日、大阪生まれ。小説家・ノンフィクション作家。大阪市立大学卒。壽屋宣伝部在籍中の58年「裸の王様」で芥川賞受賞。79年「玉、砕ける」で川端康成文学賞、81年に一連のルポルタージュで菊池寛賞、87年「耳の物語」で日本文学大賞受賞。小説作品に「パニック」「日本三文オペラ」「輝ける闇」「夏の闇」「ロマネ・コンティ・一九三五年」「珠玉」など、ルポルタージュに「声の狩人」「ずばり東京」「ベトナム戦記」「人とこの世界」など、エッセイ集に「最後の晩餐」「白いページ」など、釣魚紀行に「フィッシュ・オン」「オーパ!」などがある。89年12月9日、58歳で死去。

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