推薦コメント
やりがいのある仕事と素敵な旦那さんに出会えた。
でも、子育ては大変。しかも旦那さんはほぼ単身赴任になりワンオペ。
自分のキャリアはどうなる?―この本には共感ポイントがたくさん。
生い立ちからホワイトハウス時代まで、
フレンドリーで聡明なミシェルさんに、
何度も泣いて笑って元気がでた。
読了して一言。「最高!!」
-篠田真貴子さん(元経営職・「翻訳書、ときどき洋書」連載中)
黒人であること、女性であること、裕福ではない家庭に生まれたこと
──
「無視される側」だった少女は努力を重ねて成功し、キャリアを手放してFLOTUS(アメリカ合衆国大統領夫人)になった。
彼女がホワイトハウスに足を踏み入れ、見たものは。
輝かしい成功の軌跡には、意外にも幾億ものささやかな「私」たちの物語が重なる。
現実を生き抜き、理想を捨てずにいること。努力を惜しまず、感謝を忘れないこと。
ミシェルの率直な言葉が胸を打つ。世界中の「私には無理」と思っている女性たちを励ます、強く温かなストーリー。
-小島慶子さん(エッセイスト、タレント)
聡明な少女が高い教育と素晴らしいキャリアを手に入れた。
そしてバラク・オバマとの出会い、結婚、そして子育てとの両立からファーストレディへ。
新しい「アメリカン・ドリーム」のヒロインの率直で魅力的な奮闘記です。
-坂東眞理子さん(昭和女子大学 理事長・総長)
「 みんな生身の人間であること、自分だって生身の人間であること、
それを用いてどうしたら個人が世界を変えることができるかを考えさせられました。」
-山本和奈さん(Voice Up Japan , Educate for 代表)
実はほとんど権限がないファーストレディ。それでも多数のプロジェクトで圧倒的な成果。変化の激しい時代の中で多くの人を巻き込む、本当のリーダーになりたい人が読むべき本。
-曽山哲人さん(株式会社サイバーエージェント取締役)
人生に立ちはだかるいくつもの壁の壊し方を教えてくれるステキな本だ。
-鎌田實さん(医師・作家)
両親たちの苦労があり、そしてその上に、自分たち兄弟が大学に進学した第一世代であるところが重なりました。 彼女が決して完璧ではなく、一人の人間として描かれているのもよかったです。
-キャシー松井さん(ゴールドマン・サックス証券 副会長)
I say make the money first and worry about your happiness later.
(お金を稼ぎなさい、幸せを考えるのはそのあとよ)
仕事で悩んでいる娘に言った、ミシェルオバマの母の一言はまさに今の社会に生きるみんなに向かって言えることです。
個人の幸せの前に、まず社会への責任を考えなくてどうやって私たちはこの地球を守っていけるのでしょうか?
-熊倉正子さん(ファッションディレクター)
売れ行き1000万部という出版史に残る快挙の理由は何なのか。
まずは言わずと知れた著者自身のカリスマ性。
そして、ブルーカラー・ワーカーが住むエリアで育った、
決して裕福でない少女時代の描写は読者と著者の距離を冒頭から縮める。(略)
ほかにも、人間の、または世界の「傷つきやすさ」を人一倍恐れる彼女の、
決してタフなだけでない素顔が共感を呼んでいるのではないだろうか。
-
Forbes JAPAN Web
(2019年5月25日)文=石井節子さん(フォーブス ジャパン編集部 エディター)
いまだ残る偏見や差別、バラク・オバマとの出会い。
アメリカの分断と統合、そして再びの分断。
――ひとりの魅力的な黒人女性として、ファーストレディとしての人生がいきいきと描かれた一冊。
-大賀康史さん(株式会社フライヤー代表取締役CEO)
シカゴの貧困地区・サウスサイドから、超名門のプリンストン大学、ハーバード大学ロースクールを経て、名うての弁護士への出世物語。
未来の大統領・バラクとの出会いと恋。娘のマリア、サーシャへの深い家族愛。そして、バラクの当選後のファーストレディとしての世界を見つめるしっかりとしたまなざし。
そのすべてに共通するのが、逆境でもくじけず、他の弱い人たちを助けようとする強い信念だ。
等身大のさわやかな筆致の中に、女性、アフリカ系という「
二重苦
(
ダブルバインド
)
」を乗り越えた凄みを感じる。
なんと魅力的な女性なのだろう。21世紀を開拓する女性たちのロールモデルだ。「ミッシェルもいつか政治家に」と高まるアメリカ国民の声もこの本を読むとうなずける。
この一冊はトランプ時代の「
解毒剤
(
アンティドート
)
」だけでなく、「将来の大統領候補」の自伝でもある。
-前嶋和弘さん(上智大学教授 アメリカ現代政治)
米労働者階級の黒人の女の子が過ごした幼少時代からのライフヒストリーであり、 夫の仕事と家庭にかける時間のバランスにやきもきしながら自らのキャリアや人生の軸を見失わないようにする現代女性の葛藤の記録であり、 そして大統領夫人というポジションからしか見えない歴史の書。
人々の語りを分析する社会学者や政治の裏側を暴くジャーナリストの仕事も大事だけれど、 当事者にしか発信できない、まさに「マイ・ストーリー」の力強さを感じさせてくれる一冊でした。
-中野円佳さん(ジャーナリスト)
ミシェル・オバマの自伝には、チャレンジ精神、プロとして仕事に没頭する喜び、 母や妻としての一面、社会のために力を尽くす姿など、様々な魅力がぎっしりとつまっています。 家族や友だちを大切にすること、自分の心に正直であること、地元や社会に貢献すること、 といったミシェルの価値観は、世界中の若い女性にとって大きな刺激となるでしょう。
-アイリーン・ヒラノ・イノウエさん(米日カウンシル会長)
時にしてオバマ大統領の支持率さえを上回る人気を誇った、米国史上初の黒人ファーストレディ。 彼女の絶大なる人間力を形成した半生を、ミシェル・オバマが自ら虚心坦懐に語る。 人間の持つソフトパワーの真髄に触れる、次世代リーダー必読の一冊。
-村上由美子さん(経済協力開発機構(OECD)東京センタ-所長)
男性側からすると、自分の仕事が順調だとパートナーも喜んでくれると思ってしまいがち。 実はそうではないのかもしれない、とハッと気づかされました。 この本は、相手との向き合い方を考えるきっかけを与えてくれました。
-小泉文明さん(株式会社メルカリ 取締役社長兼COO)
格差の壁、人種の壁、性別の壁……あらゆる壁を突破したミシェル・オバマの自伝を熟読すると、魂やモチベーションが引き上げられます。そして性的に高め合うのではなく意識を高め合うのが理想の夫婦像だと感じました。
-辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)
少女から、恋する女性への成長。
バラクというパートナーと愛する家族。夫婦の葛藤(!)や、社会への意識……。
ファーストレディって、とてもとても遠い存在だと思っていたけれど、彼女の人生や考え方を知れば知るほど、 「私も、そう! そう思う!」がいっぱい!
この本を読み終わる頃には「自分のなかにもいる”ミシェル・オバマ“」をみつけているはず。
ホワイトハウスでの暮らしぶりや、ファーストレディ専用機のことなど、知らない世界を垣間見る楽しさも手伝って、最後までワクワクしながら読みました!
-長内育子(éclat編集長)
やりがいのある仕事と素敵な旦那さんに出会えた。
でも、子育ては大変。しかも旦那さんはほぼ単身赴任になりワンオペ。
自分のキャリアはどうなる?―この本には共感ポイントがたくさん。
生い立ちからホワイトハウス時代まで、
フレンドリーで聡明なミシェルさんに、
何度も泣いて笑って元気がでた。
読了して一言。「最高!!」
-篠田真貴子さん(元経営職・「翻訳書、ときどき洋書」連載中)
黒人であること、女性であること、裕福ではない家庭に生まれたこと──
「無視される側」だった少女は努力を重ねて成功し、キャリアを手放してFLOTUS(アメリカ合衆国大統領夫人)になった。
彼女がホワイトハウスに足を踏み入れ、見たものは。
輝かしい成功の軌跡には、意外にも幾億ものささやかな「私」たちの物語が重なる。
現実を生き抜き、理想を捨てずにいること。努力を惜しまず、感謝を忘れないこと。
ミシェルの率直な言葉が胸を打つ。世界中の「私には無理」と思っている女性たちを励ます、強く温かなストーリー。
-小島慶子さん(エッセイスト、タレント)
聡明な少女が高い教育と素晴らしいキャリアを手に入れた。
そしてバラク・オバマとの出会い、結婚、そして子育てとの両立からファーストレディへ。
新しい「アメリカン・ドリーム」のヒロインの率直で魅力的な奮闘記です。
-坂東眞理子さん(昭和女子大学 理事長・総長)
「 みんな生身の人間であること、自分だって生身の人間であること、
それを用いてどうしたら個人が世界を変えることができるかを考えさせられました。」
-山本和奈さん(Voice Up Japan , Educate for 代表)
実はほとんど権限がないファーストレディ。それでも多数のプロジェクトで圧倒的な成果。変化の激しい時代の中で多くの人を巻き込む、本当のリーダーになりたい人が読むべき本。
-曽山哲人さん(株式会社サイバーエージェント取締役)
人生に立ちはだかるいくつもの壁の壊し方を教えてくれるステキな本だ。
-鎌田實さん(医師・作家)
両親たちの苦労があり、そしてその上に、自分たち兄弟が大学に進学した第一世代であるところが重なりました。 彼女が決して完璧ではなく、一人の人間として描かれているのもよかったです。
-キャシー松井さん(ゴールドマン・サックス証券 副会長)
I say make the money first and worry about your happiness later.
(お金を稼ぎなさい、幸せを考えるのはそのあとよ)
仕事で悩んでいる娘に言った、ミシェルオバマの母の一言はまさに今の社会に生きるみんなに向かって言えることです。
個人の幸せの前に、まず社会への責任を考えなくてどうやって私たちはこの地球を守っていけるのでしょうか?
-熊倉正子さん(ファッションディレクター)
売れ行き1000万部という出版史に残る快挙の理由は何なのか。
まずは言わずと知れた著者自身のカリスマ性。
そして、ブルーカラー・ワーカーが住むエリアで育った、
決して裕福でない少女時代の描写は読者と著者の距離を冒頭から縮める。(略)
ほかにも、人間の、または世界の「傷つきやすさ」を人一倍恐れる彼女の、
決してタフなだけでない素顔が共感を呼んでいるのではないだろうか。
-Forbes JAPAN Web(2019年5月25日)文=石井節子さん(フォーブス ジャパン編集部 エディター)
いまだ残る偏見や差別、バラク・オバマとの出会い。
アメリカの分断と統合、そして再びの分断。
――ひとりの魅力的な黒人女性として、ファーストレディとしての人生がいきいきと描かれた一冊。
-大賀康史さん(株式会社フライヤー代表取締役CEO)
シカゴの貧困地区・サウスサイドから、超名門のプリンストン大学、ハーバード大学ロースクールを経て、名うての弁護士への出世物語。
未来の大統領・バラクとの出会いと恋。娘のマリア、サーシャへの深い家族愛。そして、バラクの当選後のファーストレディとしての世界を見つめるしっかりとしたまなざし。
そのすべてに共通するのが、逆境でもくじけず、他の弱い人たちを助けようとする強い信念だ。
等身大のさわやかな筆致の中に、女性、アフリカ系という「
なんと魅力的な女性なのだろう。21世紀を開拓する女性たちのロールモデルだ。「ミッシェルもいつか政治家に」と高まるアメリカ国民の声もこの本を読むとうなずける。
この一冊はトランプ時代の「
-前嶋和弘さん(上智大学教授 アメリカ現代政治)
米労働者階級の黒人の女の子が過ごした幼少時代からのライフヒストリーであり、 夫の仕事と家庭にかける時間のバランスにやきもきしながら自らのキャリアや人生の軸を見失わないようにする現代女性の葛藤の記録であり、 そして大統領夫人というポジションからしか見えない歴史の書。
人々の語りを分析する社会学者や政治の裏側を暴くジャーナリストの仕事も大事だけれど、 当事者にしか発信できない、まさに「マイ・ストーリー」の力強さを感じさせてくれる一冊でした。
-中野円佳さん(ジャーナリスト)
ミシェル・オバマの自伝には、チャレンジ精神、プロとして仕事に没頭する喜び、 母や妻としての一面、社会のために力を尽くす姿など、様々な魅力がぎっしりとつまっています。 家族や友だちを大切にすること、自分の心に正直であること、地元や社会に貢献すること、 といったミシェルの価値観は、世界中の若い女性にとって大きな刺激となるでしょう。
-アイリーン・ヒラノ・イノウエさん(米日カウンシル会長)
時にしてオバマ大統領の支持率さえを上回る人気を誇った、米国史上初の黒人ファーストレディ。 彼女の絶大なる人間力を形成した半生を、ミシェル・オバマが自ら虚心坦懐に語る。 人間の持つソフトパワーの真髄に触れる、次世代リーダー必読の一冊。
-村上由美子さん(経済協力開発機構(OECD)東京センタ-所長)
男性側からすると、自分の仕事が順調だとパートナーも喜んでくれると思ってしまいがち。 実はそうではないのかもしれない、とハッと気づかされました。 この本は、相手との向き合い方を考えるきっかけを与えてくれました。
-小泉文明さん(株式会社メルカリ 取締役社長兼COO)
格差の壁、人種の壁、性別の壁……あらゆる壁を突破したミシェル・オバマの自伝を熟読すると、魂やモチベーションが引き上げられます。そして性的に高め合うのではなく意識を高め合うのが理想の夫婦像だと感じました。
-辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)
少女から、恋する女性への成長。
バラクというパートナーと愛する家族。夫婦の葛藤(!)や、社会への意識……。
ファーストレディって、とてもとても遠い存在だと思っていたけれど、彼女の人生や考え方を知れば知るほど、 「私も、そう! そう思う!」がいっぱい!
この本を読み終わる頃には「自分のなかにもいる”ミシェル・オバマ“」をみつけているはず。
ホワイトハウスでの暮らしぶりや、ファーストレディ専用機のことなど、知らない世界を垣間見る楽しさも手伝って、最後までワクワクしながら読みました!
-長内育子(éclat編集長)