中村俊輔 スコットランドからの喝采THE ZEN OF NAKA The Journey of a Japanese Genius

中村俊輔 スコットランドからの喝采
THE ZEN OF NAKA
The Journey of a Japanese
Genius

集英社 2009年3月26日発売
定価1,680円(本体1,600円)
ISBN 978-4-08-781413-2 C 0098
表紙写真/アフロ
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MARTIN GREIG
マーティン・グレイグ・著  田澤耕・訳 東本貢司・監修
「キャプテン翼」著者  高橋陽一さん
日々伝わる異国での活躍は、日本の誇りです。
言葉や文化、環境も違う異国。そこで戦うことの厳しさや大変さ。
でも、あえてそこに飛び込む勇気。
それはやっぱり「大好きなサッカーをもっと上手くなりたい、
強い相手と戦って、もっとサッカーを楽しみたい!」
その一心からきているのかなぁと想像してみたりします。
横浜FCジェネラル・マネージャー(日本初の海外プロ・サッカー選手)
奥寺康彦さん
優秀な選手は、技術が上手いだけじゃない。
サッカーはチームスポーツ、仲間から信頼され、
愛される人間性があってこそ、実力を発揮できるんだ。
俊輔の活躍は、それを証明したね。
セルティックFC監督 ゴードン・ストラカンさん
彼は見ていて、とても楽しい選手だ
私はタッチライン際に立って、彼がプレーするのを見るのが好きだ。
―――練習中にチームメイトが立ち止まって、
彼のプレーに拍手しているのを目にしたことさえある。(本文より)
はじめに
 私が中村俊輔についての記事をザ・ヘラルド紙に書いたのは、二〇〇六年十一月、彼がマンチェスターユナイテッドとの試合で、あの有名なゴールを決めた日の翌日だった。おかげでセルティックは、チーム史上初めてチャンピオンズ・リーグのベスト十六入りを果たすことができた。記事のポイントは、中村が試合後にいつもと変わらぬ整理運動にたっぷりと時間を費やした、というところにあった。当の主役は勝利に酔い痴れるチームメイトの輪を抜け出してジムへ向かい、ランニング、ストレッチ、冷水浴そして温水浴というメニューをこなしたのである。チャンピオンズ・リーグで劇的な勝利を収めた夕べにも、彼の意志が揺らぐことはなかった。記事の反響はいつになく大きかった。しかも、女性読者の方が男性読者よりも敏感に反応した。中村がいかに自分の職業に、犠牲をいとわず打ち込んでいるかということに対する賛辞ばかりだった。
・・その名声はスコットランドのトールクロスから東京にいたるまで鳴り響いたのである。セルティックの歴史の形成に貢献した選手はそう多くはないが、彼はその一人となった。それと同時に、セルティックも彼のキャリアに大きな影響を残した。現在のセルティックは、中村加入前のセルティックと同じチームではない。また、セルティック加入後の中村自身も、以前とは同じプレーヤーではないのだ。
(著者「はじめに」より)
マーティン・グレイグ(Martin Greig)
ザ・ヘラルド紙(The Herald)の上級スポーツ記者。
スコットランドの最も優秀な若手ジャーナリストに贈られるジム・ロジャー記念賞受賞。
英国サッカーについてあらゆる角度から報道を行い、セルティック在籍中の中村俊輔に関しても多くの記事を発表している。


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