謹んで令和元年台風災害のお見舞いを申し上げます。
度重なる台風により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災地等におきまして、避難生活や復興の支援など様々な活動に全力を尽くしていらっしゃる方々に、深く敬意と感謝の意を表しますとともに、
一日も早く復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。
(株)集英社
既刊情報
HOTEL INDOCHINA
ベトナム、ラオス、カンボジアのコロニアルホテル
増島 実
判 型:B5判
頁 数:160ページ
ISBN:978-4-08-781616-7
価 格:本体2,000円+税
発売日:2016年9月26日
「フランスの遺産」とも言えるホテルの貴重な美しさ捉えたガイド的写真集。
かつてフランス領インドシナと呼ばれた、ベトナム、ラオス、カンボジアには、クラシカルな優雅さを湛えたコロニアルホテルがたくさんある。以前はフランス高官や、富豪のお屋敷だったところをプチホテルに改装したものや、植民地政府の公的機関をリノベーションした建物など、ドラマやヒストリーがある。これらのホテルは、アジアであることを忘れさせてくれるヨーロッピアンな異空間だ。
高い天井に、扇風機、厚い壁、アーチ型の梁、螺旋階段など、旅人を100年前へと誘ってくれる。
旅の楽しさの半分は、滞在するホテルで決まる。Webの情報だけでは読み取れないホテルの格調高さや素晴らしさを写し撮った、ガイド的写真集。設備も整ったよりすぐりの32軒のホテルを収録している。

増島実 (Minoru Mike Masujima)
東京都出身、写真家。日本写真作家協会会員。東京工芸大学工学部画像工学科卒業。1970年代より「non-no」「MORE」「SPUR」 「MAQUIA」「るるぶ」などの旅やリゾート特集を手がける。環太平洋、アジアのリゾート、ホテル撮影のスペシャリスト。著書は『$100で泊まれる夢のアジアンリゾート』(文藝春秋)、『トロピカル・デザインホテル㏌モルディブ』(ダイヤモンド・ビッグ社)、『究極のリゾート』(JTBパブリッシング)など19冊に及ぶ。近年は特に建築や景観デザインへの関心を深め、ランナー建築のタイのホテルや寺院、アジア各地のコロニアルホテルなどの撮影・取材に精力を傾けている。
http://www.borabora.ne.jp/