謹んで「熊本地震」災害のお見舞いを申し上げます。
熊本地震により甚大な被害が発生いたしました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な日々が戻りますよう、そして復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。
(株)集英社
謹んで地震災害のお見舞いを
申し上げます。
東日本大震災により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災地等におきまして、救援や復興支援など様々な活動に全力を尽くしていらっしゃる方々に、深く敬意と感謝の意を表しますとともに、一日も早く復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。
(株)集英社
既刊情報
去る2016年2月1日、天に召された佐藤初女さんを偲んで、
生前より深く交流のあった方々から思い出を寄せていただきました。
森のイスキアに集い語らうように、思いを分かちあえる場となりますようにーー。
第10回 内野加奈子さん(海の学校 主宰)
第9回 藤木隆男さん(建築家)
第8回 別府隆さん(映像ディレクター)
第6回 高山なおみさん(料理家・文筆家)
第5回 石丸久美子さん(ライター)
第4回 田口ランディさん(作家)
第2回 鎌田實さん(医師・作家)
第1回 〈弔辞再掲〉
多様なまま響きあい
ともに生きる。
それがいのちの摂理です。(「響きあう」より)
「食はいのち」と、悩み、疲れ、重荷を背負って訪れる人々に
手作りの食事をふるまい、ただ寄り添う――
青森県弘前市。岩木山のふもとに佇む小さな建物
〈森のイスキア〉での活動を中心に、いのちの大切さを伝える講演会や
おむすび講習会などで世界中から求められてきた佐藤初女さん。
「いのちをいただく」「揺れてもいい」「動の祈り」「もっとも尊いこと」
「ちょっとお休み」「ことばを超えて」「愛する」「透明になる」「今を生きる」……
去る2月1日、天に召された初女さんが、人生を通じて伝え続けていらしたこと、
多くの人々の救いとなってきたお心を66の短いメッセージとし、
20年来の交流がある写真家・岸圭子さんの美しいカラー写真とともにまとめました。
(目次)
春 いのち受け容れるとき
夏 いのち生い立つとき
秋 いのち響きあうとき
冬 いのち透きとおるとき
あとがき~神のはからいは限りなく、生涯私はその中に生きる
佐藤初女さんのあゆみ
四季折々、自然豊かな〈森のイスキア〉でだけでなく、
ご自宅や全国の講演先でなど、常に人のために動き働いてこられた
“東北のマザー”の真実の姿と、尊い活動の軌跡を伝えるメッセージ+フォトブックです。

photo:Keiko Kishi
佐藤初女(さとう・はつめ)
1921年青森市生まれ。小学校教員、弘前染色工房主宰を経て83年、自宅を改装し〈弘前イスキア〉を、92年、岩木山麓に〈森のイスキア〉を開設。迷い、疲れ、救いを求めて訪れる人に食事を供し、寄り添うことで多くの人々の再生のきっかけとなってきた、その活動は、ダライ・ラマ法王らとともに出演した映画『地球交響曲第二番』(95年/龍村仁監督)で広く知られるようになる。2016年2月1日逝去。