謹んで令和元年台風災害のお見舞いを申し上げます。
度重なる台風により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災地等におきまして、避難生活や復興の支援など様々な活動に全力を尽くしていらっしゃる方々に、深く敬意と感謝の意を表しますとともに、
一日も早く復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。
(株)集英社
既刊情報
ゴルバチョフに会いに行く
亀山 郁夫
判 型:四六判
頁 数:256ページ
ISBN:978-4-08-781558-0
価 格:本体1,800円+税
発売日:2016年6月24日
21世紀はどこへ向かうのか。亀山郁夫がゴルバチョフと考える、世界、そしてロシアの現在——
目次
序 章 なぜ、今、ゴルバチョフか?
第一章 ゴルバチョフに会いに行く 遠い記憶・ソチ五輪・混沌・ゾーン1・ゾーン2・そしてついに……
第二章 二つの仕事、そして…… ペレストロイカ・グラースノスチ・解禁された歴史書、そして……
第三章 グラースノスチの栄光 パステルナーク生誕百年記念祭
第四章 ゴルバチョフ・インタビュー ゴルバチョフへの手紙・インタビュー
第五章 崩壊ドキュメント プッチ、または八月クーデタ・「ベロヴェーシの森」
第六章 レクイエム ボリス・プーゴの死
第七章 ベルリンの壁崩壊二十五周年記念講演
終 章 甦れ、ロシアよ
あとがき
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(C)中野義樹 |

(C)中野義樹
亀山 郁夫(かめやま いくお)
栃木県生まれ。名古屋外国語大学学長。専門はロシア文学。
主な著書に『甦るフレーブニコフ』『終末と革命のロシア・ルネサンス』『破滅のマヤコフスキー』(木村彰一賞)『磔のロシア』(大佛次郎賞)『ドストエフスキー 父殺しの文学』『大審問官スターリン』『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』『「罪と罰」ノート』『ドストエフスキーとの59の旅』『謎解き「悪霊」』(読売文学賞)、主な訳書にドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(毎日出版文化賞)『罪と罰』『悪霊』『新訳 地下室の手記など。
2015年に初めての小説『新カラマーゾフの兄弟』を上梓、話題となった。